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訪問マッサージの業務委託契約書雛形&請求書プレゼント付き!

業務委託契約の基本

 

さて今回は前回の記事の続きで具体的な業務委託の確認事項や手順についてお話ししていきます

 

前回の記事では委託のメリットやデメリット、そして求人法をお伝えしているのでぜひご覧ください

訪問マッサージの業務委託の相場や委託先求人法|委託のメリット・デメリット
さて今回は訪問マッサージの業務委託についての解説記事になります。 私は現場で施術もしていますが、現在約15名の業務委託さんがいます。 そのため仮に私が現場に出ずに家でゴロゴロしていようが、まとまった収入は...

 

今回の記事では業務委託で失敗しないために

 

・委託者への確認事項

・具体的な委託への流れ(はりすけ流)

・業務委託契約書雛形プレゼント

 

を行ってまいりたいと思います。

 

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はじめに<裁判沙汰を防ぐために>

 

業務委託さんですが、私には現在15名ほどいます

 

委託先の求人に関しては前回の記事の通り実行し、そこまで苦労せずに集められました

 

しかし実際にいざ委託を振ろうとしたら、さまざまな問題に直面しました

 

特に委託先ができることやできないこと、

治療に対する思いや技術の確認、

委託の基本的な流れを理解しているか、

など

 

しっかり確認しておかないとトラブルのもとになります

 

お金がからんでいますのでトラブルが発生すると最悪、泥沼の戦いになる可能性があります

 

裁判などおおごとにはしたくないので結局こちらが泣き寝入りするハメになります

 

 

そんな大袈裟なって思いましたか?

 

でも本当にそういうこともあります

 

知り合いの経営者のところでも委託先とコミュニケーションがしっかり取れていなかったためか、

 

委託先から裏切られました

 

あることないこと言いふらされ、終いには不正請求をしているなどと告発までされる始末

 

 

昨日までニコニコ笑顔で家族のように思っていたスタッフが

 

一転、こちらを睨む敵になった事例はいくつもあります

 

特に最近は「権利意識」がとても強くなりました

 

若者が会社の飲み会に呼ばれたら「残業代でるんですか?」など言うケースもまさに権利意識からです

 

昔だったら考えられないですよね?

 

でも今はしっかり報酬をもらう権利、休む権利、やりたくないことはやらない権利などを当然のように主張する時代です

 

そのため事前の確認事項がとても重要です

 

実際に委託契約書を読み合わせ

 

・委託先にやってもらうこと

・負担してももらうこと

・基本的な流れ

・してはいけないこと

 

などなど確認します

 

少し怖いお話しもしましたが、事前の確認がしっかりできていれば問題ありません!

 

むしろ個人で対応できる患者さんにも限界がありますし、受け入れ態勢を拡大しておくのに越したことはありません

 

受け入れ態勢が強くなると、地域のケアマネさんも「訪問マッサージのことならあなた!」

 

という認識に変わってくるので売上も最大化されてきます

 

では具体的に確認しておかなければならない事項についてお話しします

 

確認しなければならない事項

 

基本的には委託契約書を読み合わせながら確認していくのが一般的です

 

確認事項もたくさんあるので1つずつ解説していきます

 

同意書・レセプト

 

前回の記事でも書きましたが、まずはどこまでを委託先へお願いするのか。

 

そして重要なのは同意書手続きやレセプト手続きをできるのか?

 

「レセプトやりますよ」と言ってくれたのでできると思っていたら、

 

あとから「レセプトの書き方教えてください」と言われたことがあります

 

なので施術はもちろん同意書やレセプトもお願いする場合、

 

・同意書やレセプト手続きはやったことがあるか?

・同意書の依頼書の書き方やサンプルは正しく使えているか?

・レセプトの記入法や何日までにどこに提出か理解しているか?

 

など、訪問マッサージで独立している人でも同意書やレセプトができない人もいるので要チェック

 

なぜできないのかというと、他の訪問マッサージ業者から業務委託を受ける専門で独立している人もいるからです

 

施術内容

 

もう1つ重要なのは鍼灸師のかたに委託する場合、施術内容に刺す鍼や火をつかうお灸は使わないことを確認することです

 

もちろん患者さんが刺す鍼や火を使うお灸を望んでいるのならばOKです

 

ただ大半の患者さんはそれを望んでいません

 

そのため徒手を中心とした施術になるためローラー鍼や電子温熱灸といった、

 

刺さない鍼や火を使わないお灸のみを利用した施術をすることに問題がないか確認してください

 

鍼灸師さんによっては刺す鍼や火をつかうお灸をしたがる人もいます

 

まさにこれでトラブルになった経営者さんがいたので鍼灸師さんへの委託では絶対確認してください

 

患者さんは刺す鍼を嫌がっているのに施術者が無理にすすめて苦情がくるケースがあります

 

施術時間

 

みなさんは患者さん1人への施術にかける時間は何分でしょうか?

 

この業界では20分から30分が相場となっています

 

が、なかには10分や15分で終了してしまう業者もあります

 

ドアtoドアで20分なのか、施術のみの時間で20分取るのかでも変わりますよね

 

委託先の先生が何分施術に時間をあてているのかを確認し、最低でも20分の施術ができるか確認しましょう

 

もちろん施術時間が長い方が患者さんにとっては嬉しいですが、そこは委託先と協議してきめましょう

 

賠償保険

 

施術をしている時に患者さんにケガをさせてしまった場合の賠償保険です

 

施術者によっては加入していないケース、または加入していたとしても訪問には対応していないケースがあります

 

よく院内施術に対しては補償はするけれど訪問による施術は補償対象外という場合がありますね

 

ここも委託先にはよく確認しましょう

 

申請書(レセプト)の送付と入金

 

私の場合は当月のレセプトを翌月の10日までにLINEやメールで送付してもらい、即時請求書をお送りしています

 

 

3月分のレセプトを4月10日までに提出してもらう

 

こちらから即時請求書を作り送付

 

4月25日までに委託料を入金してもらう

 

月末までに入金確認できなければ催促

 

という流れです

 

この際、振込手数料は委託先にご負担していただいていますのでその確認も事前に行いましょう

 

もう1点の確認事項として送付していただくレセプトは

 

患者さんの印鑑も押された完成されたレセプトであること、ということです

 

エクセルなどの入力データだけを送付された場合、虚偽の報告である可能性もあるからです

 

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最低限、上記の項目は必ず確認しましょう

 

その他のことに関しては委託契約書を見せてあげて不明点があれば聞いてもらう感じでいいと思います

 

ではお次は具体的な手順の流れです

 

業務委託への流れ

 

まずどのルートから依頼が入ってくるかによりますよね

 

これがネットからの直接依頼であれば業務委託さんへスムーズに情報提供しつなげることができるでしょう

 

ただケアマネさんからの依頼の場合はしっかりとフォローが必要です

 

だからといってネット集客の患者さんは雑でもいいというわけではないですよ!

 

まずはケアマネさん経由からの依頼です

 

ケアマネ経由の業務委託

 

当然ケアマネさんとしてはあなたを信頼しているので依頼してきます

 

なので患者さんを業務委託先へ振るとなるとケアマネさんも少し身構えてしまいます

 

ケアマネさんと業務委託さんのあいだでは信頼関係がまだできていないですからね

 

そのためそのあいだを取り持つ必要があります

 

まずは依頼を普通に受け付け、患者さんの情報を聞き出します

 

その後ケアマネさんに

 

「もしかしたら私のスケジュールでは対応できない可能性もあるかもです。。ですがご安心ください!私が信頼するスタッフで対応いたしますし、無料体験も私が同行いたします。その後も私が責任をもってスタッフの対応が問題ないか患者さんとスタッフのあいだに入って確認しますので!」

 

という感じで、スタッフ(委託先)で対応するとしてもあなたが責任をもってあいだに入ることをお伝えしましょう

 

ケアマネさんも信頼するあなたが責任をもってあいだに入り対応してくれるなら安心してくれます

 

さらにダメ押しとしてスタッフ(委託先)のプロフィール一覧を作っておくといいです

 

やはり顔や素性がわかるだけでも少しは安心できます

 

委託先から笑顔の顔写真やプロフィールなどを事前に聞いておきスタッフ一覧として作っておきましょう

 

無事に依頼がいただければ委託先へ情報提供し、対応できるかを確認

 

日程を調整のうえ初回の無料体験時にはあなたが同行してあげましょう

 

その場にケアマネさんがいれば委託先を紹介すればいいですし、

 

いなければ体験後に委託先と一緒にケアマネさんに顔合わせをしておきましょう

 

実際に顔をあわせればさらに安心感も増します

 

あとは契約に従い、同意書・施術・レセプト業務を委託します

 

なるべく初めのうちはひと月ごとに患者さんにスタッフ(委託先)の対応に問題ないか確認しましょう

 

問題がなく喜んでいただけているのならば、それについてもしっかりケアマネさんに伝えます

 

患者さんが喜んでいるならばケアマネさんもスタッフ(委託先)が対応するのだとわかっていても、

 

2人目3人目と次々に安心してあなたに依頼してくれるでしょう

 

ネット経由からの依頼

 

ネット経由からあなたに直接依頼があった場合は比較的スムーズです

 

電話で患者様の情報を聞き出し、スタッフが対応することを伝え、その後委託先へ対応可能か伺います

 

ネット経由からの場合は無料体験には同行しなくてもいいですが時間が取れるなら同行しましょう

 

重要なのはネット経由からの依頼でもその患者さんの担当ケアマネは誰なのか確認しておくこと

 

訪問マッサージを開始することになったことをケアマネさんに挨拶も含めて報告へ行きましょう

 

そこからはケアマネ営業の感じで毎月報告書をケアマネさんに提出し信頼関係を構築します

 

すでに患者さんという共通認識があるため信頼関係もスムーズに構築されやすいですね

 

今後、業務委託を事業として確立していく上でもネット経由からの集客に力をいれたいところですね

 

総括・まとめ

最後に

 

さていかがだったでしょうか

 

今回は業務委託をするうえで必ず確認していくべき事項や手順などを解説しました

 

ただやはり人を相手にしている以上、さまざまなイレギュラーが発生することもあります

 

その時は即座にご相談ください

 

この業務委託は事業拡大の1歩としてはとてもオススメです

 

雇用してしまうとずーーーっと責任を持たなければなりませんが、

 

業務委託ならば今後業界の先が怪しくなったら自分だけは業界から抜けようと思えば抜けれますからね

 

ただ業務委託を事業として大きくしていくたにはネット集客が必須になってきます

 

ケアマネ営業だけでは業務委託さんへ振るだけのまとまった集客が難しいです

 

今後、ネット集客への記事ももっと踏み込んで解説していく予定です

 

楽しみにお待ちくださいね!

 

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最後までお読みいただき

ありがとうございました(^^)

 

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本当にたくさんのダウンロードありがとうございました!

 

以降は有料化とさせていただきます

 

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