こんにちは!
こちらの記事は読まみましたか?
訪問マッサージ?なにそれってかたがいましたら、まずはこちらをごらんください
それでは独立開業を考えているかたに、訪問マッサージで開業することをオススメする理由についてお話ししていきます
訪問マッサージがおすすめな理由
まず質問です。
あなたは
りんごを1個100円で売るのと
りんごを1個1000円で売るのと
どちらが簡単だとおもいますか?
おそらく誰しもが1個100円で売るほうが簡単だろうと考えると思います。
実際に1個100円であれば買ってくれる人がいるでしょう
実は訪問マッサージもまさに同じことがいえます。
安い!私も受けたいわ(笑) でも400円でサービスを提供したとして、残りの3600円はどこから得るの?
安心して!患者様は自己負担の400円のみの支払いだけど、残りは保険者、つまりお役所が支払ってくれるんだ!
このように健康保険が利用できるため、患者さんが支払うのは自己負担割合に応じた金額のみ
訪問マッサージは75歳以上の高齢者が多いので、ほとんどのかたが1割負担。
だから施術料金が4000円だったとしても、患者さんは400円のみで、残りはお役所からもらうことできます!
昨今は60分2980円という格安マッサージ屋さんがたくさんできましたが、
この訪問マッサージは、あん摩マッサージ指圧師、鍼灸師の国家資格をもった人間でないとできない、というのもオススメ理由ですね
でも、もしかしたら「最近訪問マッサージってすごい増えたから、今さら参入しても遅いんじゃないかな」と思っているかたもいますよね
安心してください!
施術者の数がまったく足りない
この訪問マッサージという業務にたずさわっている鍼灸マッサージ師の人数と高齢者の人数では、あっとうてきに高齢者のほうが多いです
日本全国にある鍼灸マッサージ院の数は
約37,700か所(平成28年)
それに対し訪問マッサージの対象者である
要介護3以上の高齢者の人数は
約2,205,000人(平成29年)
しかも訪問マッサージは1人の鍼灸マッサージ師が担当できる患者さんの人数にも限度があります。
だいたい30人もかかえたら限界がきますし、月商も100万は超えます
そのため、まだまだ今からでも開業する余地はあるといえるでしょう
しかも!この訪問マッサージという仕事は、ビジネスの観点からみても非常に優れたサービスです
ビジネスとしても優れている
訪問マッサージというビジネスは
【儲かるビジネス4原則】に適しています。
ちなみにホリエモンこと堀江貴文さんも「ビジネスをするならばこの4原則に多くあてはまるものが成功しやすい」と言っています
そのビジネス4原則とは
1 小資本で始められる
2 在庫がない(または少ない)
3 利益率が高い
4 毎月の定期収入がある
の4つになります。
1つずつ解説していきますね。
小資本で始められる
訪問マッサージで開業するのに費用はまったくといっていいほどかかりません。
ちなみに私が開業時にかかった費用は50万円でした
おいおい、50万もかかってるじゃねーかと思われたかもしれませんが、50万円のうち45万円は軽自動車の購入費用です
残りの5万円で名刺とパンフとホームページを用意しました。
訪問業なので移動するための足は必要となります
私は田舎で開業したので軽自動車ですが、都心部のかたなら原付バイクがあるといいですね。
その他、パソコンや携帯、白衣、手ぬぐいは自前のものを使用したため費用はかかっていません。
さすがに名刺とパンフとホームページを自作で作るのはできなかったし、
仮に自作でがんばったとしても、初心者クウォリティだとしょぼすぎるので外注しました
ちなみに外注先はココナラを使いました↓
このような外注サイトはほかにもありますが、とてもオススメです。
高クウォリティなホームページもたったの5000円で作れちゃいます。
このように自前で用意できるものはそのまま利用し、名刺やホームページなどだけは外注したとしても10万円もしないで開業できてしまいますね
整骨院や訪問看護ステーションなどは開業費用として平均で1,000万円かかりますが、
それと比べたらほとんどゼロみたいなものですね!
在庫がない(または少ない)
訪問マッサージはあなた自身が商品となりますので、在庫をかかえるということがありません
ただし、「訪問鍼灸」に関しては鍼灸道具を使いきれずに使用期限がきれる場合はあります
他のビジネスでも収益を出すために仕入れを行い販売をしますが、仕入れたものがすべて売れるとは限りません
不良在庫として残ることがありますよね。
同様に鍼灸道具は衛生商品のため使用期限があるため、不良在庫として残ってしまう場合があります
ですが、そもそも刺す鍼はそこまでたくさん使うことがありません
患者様の多くは刺す鍼、火を使うお灸は嫌がります
訪問鍼灸の現場では使いまわしができるローラー鍼やてい鍼を使い、基本はマッサージで施術を行うことがほとんどです
なので在庫の心配をする必要もないですし、鍼灸の資格しかもってない人でも十分活躍することができます
利益率が高い
訪問マッサージではあなた自身が商品であり、また業務上、ほとんど必要とするものがありません
つまり経費がほとんどかからないということなので、売上のほとんどが収入となります!
1日あたり10人程度の施術を週5日続ければ約90万ほどの売上になります
週6日稼働であれば100万は超えてきますね
私の場合、毎月and毎年かかる経費といえば
・家賃:0円(自宅を出張所登録すれば無し)
・光熱費:0円(そもそも訪問業なので無し)
・通信費:月10,000円(スマホとWi-Fi)
・ガソリン代:月20,000円(田舎なので移動距離が長い。都心部だったり燃費のよい車ならば1万以内で収まるはず)
・切手代:月1,000円~2,000円ぐらい
・コピー用紙インク代:そんなにしないのでわからんですw
・HPのドメイン代サーバー代:年間12,000円(無料で作れるサイトもあるよ)
・賠償保険:月1,000円
・消耗品(封筒、ペン、手ぬぐい、etc..):だいたい100均で手に入る
上記をざっと計算しても毎月かかる経費は35,000円程度ですね
90万の売上があったとして、毎月の経費が35,000円だとすると、経費が売上に占める割合はたったの3%です!
つまり利益率は驚異の97%です!
この数字はかなりいい方だと思いますが、訪問マッサージ・訪問鍼灸という仕事はほぼ利益率90%は叩きだせます
これだけの利益率があるということは自由に使えるお金もたくさんあるということですよね(^^)
ちなみに他の業種をみると、コンビニの利益率は約5%です
気合と根性で年間1億円を売り上げても500万の利益にしかなりません
それに対し訪問マッサージは年間売上が1000万だったとして、利益率90%はあるので900万の利益です
訪問マッサージがどれだけ魅力的なビジネスなのかわかりますよね(^^)
毎月の定期収入が見込める
みなさん
この世でもっとも美しい音を知ってますか?
はい、それはATMで通帳に記帳される時のジージージーという音です(笑)
すみません。逸れましたね
訪問マッサージをおすすめる最大の理由ともいえるのが、この「定期収入がみこめる」というものです。
毎月、お金が入ってくるの?
そうなんだ。訪問マッサージは患者様と週1~3回のペースで施術を継続するから、収入がずっと続くよ!
訪問マッサージは患者さんの施術に定期的に入る為、
患者さんが遠方の施設に引っ越ししたり、入院をしたりなどがなければ、基本はずっと継続することがほとんどです
そのため今月の売上が100万あったら、来月も100万の収入がみこめるということ!これはめちゃめちゃすごい!!
患者さんは自己負担を現金で支払ってもらいますが、残りはお役所が銀行に振り込んでくれます
後日、振り込まれた時の記帳される音が美しいこと美しいこと(笑)
これが整骨院やリラクゼーションではこうはならないですよね?
お客さんが来てくれるかどうかは、完全にお客さんの気分次第です。
なのでどこの整骨院もリラクゼーションも回数券を売ったり、ポイントカードを作ったりと、必死こいてリピート対策をします
しかし訪問マッサージはその必要がありません。
ではどのくらいリピートが続くのか?
1人の患者さんから得られる平均の総売上(LTV(ライフタイムバリュー):生涯顧客価値という意味)は、約55万円といわれています。
訪問マッサージの単価は約4000円。
週2回で利用するかたが多く
平均して1年半は継続します。
4000円×週2回(月8回)×1年半≒約55万円
これが整骨院ですと、5000円の実費メニューをリピートしてもらえる回数の平均は5回くらいが限度です
すると売上は25,000円ですよね。建物のテナント代や光熱費、人件費、広告費などを考えるとほとんど利益になりません。
こう考えるといかに訪問マッサージというビジネスがすぐれているかわかりますよね!
総括・まとめ
この訪問マッサージというビジネスは最近になって盛り上がってきた業界です
超高齢化社会にとてもマッチしたビジネスであり、施術者の数もまったく足りてないブルーオーシャンな市場です
しかも!
1 小資本で始められる
2 在庫がない(または少ない)
3 利益率が高い
4 毎月の定期収入がある
という成功しやすいビジネス4原則にもあてはまった、最高のビジネスでもあります。
さらに!
健康保険を使ったビジネスのため、お役所がきっちり期日通りにお金を支払ってくれるのでとりっぱぐれの心配も無く安心です
これだけ魅力的なビジネスはなかなかありません
きっとこれをご覧のなかには、今まで鍼灸あん摩の国家資格に対してあまり価値を感じてこなかったかたもいるでしょう
しかし、訪問マッサージ・訪問鍼灸というビジネスなら、あなたの鍼灸あん摩の国家資格が黄金色に!
いや!プラチナの資格に生まれ変わります
立派な家に住んで、
高級車を乗りまわし、
豪華な食べ物をたべて、
家族からも尊敬されて、
雲のようなふかふかベッドで寝て、
未来に希望をもって朝を迎える。
そんな理想の生活が
あなたの行動次第で手に入ります
やるかやらないかはあなた次第
私はがんばるあなたを全力で応援します
最後までお読みいただき、
ありがとうございます。
何かわからないことや
不安なことがありましたら
いつでも以下のコメント欄か
またはお問い合わせまでご連絡ください
ご質問・ご感想
はじめまして。オープンチャットにも入っている山田と申します。私は鍼灸の資格のみなのですが今から開業していくことは可能でしょうか?
あん摩マッサージ指圧師資格がないと厳しいですか?
よろしくお願い致します。
こんにちは!
管理人のはりすけです。
鍼灸の資格のみでも十分に活躍することが可能ですよ!
実際この業界はあん摩師より鍼灸のみ師の方が多いです。学校数も多いですからね。
ただ鍼灸は医師によっては同意書を書かないという方もいます。
そのため事前の開業前リサーチが重要になるのですが、わかりやすいのはその地域の各治療院のホームページをみれば訪問鍼灸の治療院なのな訪問マッサージの治療院なのかわかります。
訪問鍼灸の治療院さんがそれなりに多く活動している地域を選んだり、またその治療院さんに電話して腰を低く同意書などで問題がないかお聞きする。
たまに「同意書出ないよ」と嘘をつく治療院もあるので、なるべく複数にお聞きする。
また記事にもありますがケアマネさんへの開業前挨拶で訪問マッサージがよく利用されている地域かを確認。
ただケアマネさんは訪問マッサージと訪問鍼灸の違いを理解していないパターンが多いので、ここではあくまでも同意書が出る地域かどうかを確認。
また医療機関に患者様を紹介する体で鍼灸の同意書を書いてくださるかを確認する手もあります。
これが1番確実ではありますが、昨今は同様の問い合わせが医療機関に多くあるため医療機関側もやや迷惑がっている話を聞きます。そのため今後の活動を考えるならばあまりおすすめはできないです。
またマッサージや鍼灸、それぞれにメリットデメリットはあります。
鍼灸はさきほどのように同意書を書かない病院(だいたいは大きな病院のことが多い)があることがデメリットですね。
ただ鍼灸は丸を1つもらえるだけで一定の施術料が確保できますし、また往療の可否も鍼灸師が判断できるのがメリット。
マッサージだって同意書を断られる時もありますし、また施術料も一部位しか同意がもらえないことや、往療の可否は医師が判断するので往療の必要性に同意いただけないデメリットがあります。
マッサージのメリットは併給の問題がないことや、鍼灸よりかは同意書が出やすいことですね。
このようにそれぞれにメリットやデメリットがありますし、鍼灸のみ師でも大きく展開している治療家さんも多くいます。
また仮に鍼灸の同意書が弾かれても、山田さんがマッサージ師の業務委託さんを確保できればその方に施術をお願いすれば問題は解決できます。
詰まるところ、あとは山田さんの覚悟次第です。
がんばってください(^^)