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訪問マッサージの業務委託の相場や委託先求人法|委託のメリット・デメリット

業務委託契約の基本

 

さて今回は訪問マッサージの業務委託についての解説記事になります。

 

私は現場で施術もしていますが、現在約15名の業務委託さんがいます。

 

そのため仮に私が現場に出ずに家でゴロゴロしていようが、まとまった収入は入るようになっています。

 

この業務委託はあなたの現在の副収入を増やす手段として一番おすすめです!

 

なぜならすでに訪問マッサージというビジネスの全体像は理解しているわけですからね。

 

あとは委託先の確保と委託の仕組みさえ理解できれば、すぐに実践可能です。

 

鍼灸マッサージ師を【雇用】するのは勇気とリスクがありますが、

 

業務委託であれば取り組むハードルはかなり低いです。

 

・業務委託とは何か?

・メリットやデメリットは?

・委託の相場はいくらか?

・委託先を探す方法は?

・委託する手順は?

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などなど、答えてまいりますね!

 

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訪問マッサージの業務委託とは?

 

訪問マッサージの営業や施術や事務を、【自社】の社員やアルバイトに命令すること、それは雇用という形態です

 

それに対し業務委託とは、訪問マッサージの営業や施術や事務を、【他社(他院)】にお願いすることをいいます

 

よくある業務委託としては、A院が集客した患者の【施術のみ】をB院にお願いするといった場合ですね

 

または【施術】とレセプトや同意書などの【事務】を他院にお願いするケースも多いです

 

だいたいはどこか集客力の強い治療院さんが、まわりの治療院に施術や事務を業務委託する感じですね

 

業務委託のメリット・デメリット

 

この「雇用」と「業務委託」の違いはなんなのか?

 

またそれぞれのメリット・デメリットはなにか?

 

ざっくりいうと管理のしやすさとリスクの大きさです

 

今回は経営者目線での違いをお話ししていきます

 

雇用のメリット・デメリット

 

雇用とは、雇用契約書を交わして「月給25万円」のように決まった給与を支払い業務命令をくだします

 

また雇用の場合はその社員の「社会保険料」も会社が半分折半してあげなければなりません

 

この社会保険料(健康保険と厚生年金)の折半が経営者からするとゲロを吐きたくなるほど辛いです

 

イメージしづらいかもしれませんが、半分は社員の給与から天引きしているとはいえど、

 

経営者は銀行口座の預金(キャッシュ)の残高をみながら経営判断をしています

 

そこにドカンとまとまって社会保険料の徴収票が会社宛てに来るもんですから

 

…まぁ白目を向きたくなるほど高額ですよ

 

他にも各種労働保険を整えなければなりません

 

ばっちり働いて売上を上げてくれるくれる鍼灸マッサージ師ならいいのですが

 

ろくな働きをしない鍼灸マッサージ師でもこのご時世、簡単に首を切ることができません

 

また雇用ですと、そのろくでもない鍼灸マッサージ師が何かをやらかしたら経営者の責任ですね

 

とはいえ、正直、売上を第一に考えるならば「雇用」という形態のほうが会社としてはお金が残ります

 

ただしろくでもない鍼灸マッサージ師を雇わないように、しっかりと選別しなければなりません

 

選別の手法はいろいろありますが、適性試験をおこなうのがいいですね

 

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↑上記のような適性試験をおこない働き者の鍼灸マッサージ師を雇うようにしましょう

 

まとめると

 

・メリット

 

業務委託と比べれば売上を伸ばしやすい

 

・デメリット

 

社会保険料や労働保険の支払いが大きい

 

任せる患者がいなくても給与を支払わなければならない

 

労働基準法を順守しなければならない

 

社員が患者を持ち逃げして独立されるリスク

 

etc…

 

まぁ雇用はかなり勇気がいると思います

 

業務委託のメリット・デメリット

 

業務委託はなんといっても管理がとてもしやすいです

 

業務委託は雇用ではないので社会保険料などを考える必要もないし、必要な時だけ業務をお願いすることができます

 

あなたが1人治療院だったとしても、たとえどこかの会社の勤め人だったとしても

 

集客した患者さんの施術を単発で他院に依頼することができます

 

副業(副収入)としても最適ですよね♪

 

委託先が何かやらかしたとしても基本は委託先の責任問題なのでリスク回避にもなります

 

とはいえ、あなたが集客した患者なので、何か発生したらあなたの信用も落ちますけどね

 

ですが、雇用のように毎月報酬を支払う必要もないですし、依頼した患者ごとに報酬を考えればOK

 

ただ雇用と比べると業務委託のほうが高額な報酬を支払わないといけません

 

安い報酬だとアルバイトとあまり変わらないので委託を引き受ける側としてはメリットに感じません

 

委託を引き受ける側は自分で確定申告(納税)しないといけないので、手間がかかるからです

 

ですが全体的にはメリットのほうが多いですね

 

雇用ではないので労働基準法を守る必要がありません

 

常に一緒にいる雇用と違い人間関係で悩む必要もありません

 

自分にあわない委託先なら、今後付き合いをやめればいいだけです

 

ということで業務委託は報酬に関するデメリットはあれど、メリットの方が大きいですよね

 

といってもこれは経営者によって判断がことなるので、雇用して組織化することのほうがいいかたもいます

 

ですが少なくとも1人治療院が事業拡大の第1歩としては業務委託から初めてみるのがいいと思います

 

業務委託の相場は?

 

業務委託の相場は委託先にどこまでの業務を請け負ってもらうかによって変わります

 

たとえば施術のみを委託した場合は50%~60%が相場となっています

 

施術+レセや同意書などの事務も委託した場合は70%が相場となっています

 

さすがに80%を報酬とすることはあまりありません

 

そこまで委託先に報酬として渡してしまうと正直、業務委託を事業として行うにはあまりに実入りが少ないです

 

これをご覧のかたはいずれは現場から抜けて、施術は誰かに任せたいと考えるかたも多いはず

 

そうなるとあなたは広告費をそれなりにかけて集客しないとまとまった収入にはなりません

 

あなたが施術する場合、患者さんの単価4000円とみて週2回の施術なら、月32,000円ほどの売上です

 

これを業務委託で施術のみを60%の委託割合で振る場合、あなたの取り分は40%なので売上12,800円です

 

委託割合70%なら売上9,600円

 

委託割合80%なら売上6,400円です

 

委託に関する管理事務の手間や広告費を考えれば委託割合70%が限界といったところでしょうか

 

それ以上はほとんどボランティアか、むしろ赤字になるかもしれませんね

 

どこまでを委託先にお願いするかにもよりますが、

 

あなたは経営者です

 

広告費を引いて、あなたの委託に関する事務の時給換算が5,000円を下回るような仕事をしてはいけません

 

時給5,000円というのは大手企業勤務のサラリーマンの時給換算です

 

つまり時給5,000円以下の仕事をするということは経営者なのにサラリーマン以下ということ

 

これは決してサラリーマンをバカにしているのではなく、経営者としてしっかり数字を見て判断したいですね

 

委託先の確保法

 

委託先の確保は大きく分類して2つの手段があります

 

1つは求人を出す方法

 

もう1つは直接、各治療院へコンタクト取る方法です

 

それぞれの方法を詳しく見ていきましょう

 

求人を出す方法

 

ひと口に求人といってもいくつかの方法が考えられます

 

一番わかりやすいのは求人サイトへ登録することです

 

求人サイト利用の場合は1人採用するごとに費用がかかるパターンが多いです

 

だいたい1人採用すると30万から50万と高額な費用が多いです

 

人材紹介会社も同様に1人採用するごとに上記金額がかかりますね

 

でもさすがに上記の金額は高いですよね?

 

なのでコスパにすぐれた求人サイトを特別にお教えします

 

実際に私も利用したサイトです

 

まずはグッピーです↓

 

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しかもこのサイトで作った求人票は自動的にインディードにも掲載してくれるのもオススメポイント

 

インディードはCMも頻繁にしているので、そのおかげでこの求人サイトからは20名以上の応募をゲットしています

 

最後におすすめなのはエンゲージです

 

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しかしエンゲージなら制限なく求人者情報も見れるうえに、自動的にインディードにも掲載されます

 

求人ページも一番見栄えがよく作れるので、ここが一番おすすめかもですね!

 

わたしもこのサイトからは合計12件の応募を無料でゲットしています

 

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基本的には上記3つを組み合わせることで十分求人はできると思います

 

鍼灸あん摩師は今はどこも引っ張りだこなので求人は非常に大変です

 

なので露出を増やす必要があります

 

つまりどれか1つの求人サイトだけでなく、いくつもの求人サイトに登録することで見られやすくするのが大事

 

求職者はたくさんの求人サイトを見ています

 

グッピーのあなたの求人ページを見て

 

採用係長のあなたの求人ページを見て

 

エンゲージのあなたの求人ページを見て

 

そうすることでザイオンス効果が働き、あなたの治療院で働いてみたい!となるのです

 

もちろん理想は上記3つ以外にも求人サイトに登録しておくことですね!

 

どれか1つの求人サイトだけですと求職者も見たことを忘れて、ほかの治療院にいってしまいます

 

他にも求人サイトに掲載する内容にもテクニックがあります

 

詳しく知りたいかたはLINE@で聞いてください

 

続いて各治療院へコンタクトを取る方法です

 

治療院へのコンタクト方法

 

治療院へのコンタクトですが、これはすでに紹介する患者さんがいる状態が基本です

 

というのも「すぐに紹介できる患者はいないけど委託契約してくれませんか?」では相手もいい反応はしません

 

それより「85歳の女性の脳梗塞患者さんをすぐにご紹介できます!お願いできますか?」という感じで、

 

すぐにでも紹介できる患者がいることをお伝えしたほうが相手も得られる利益が明確なので反応がいいです

 

なので治療院へのコンタクトは集客してからが勝負です

 

治療院のリストは各厚生局からダウンロードできます

 

たとえば関東の人なら関東信越厚生局のページから治療院リストを入手できます

 

https://kouseikyoku.mhlw.go.jp/kantoshinetsu/chousa/ahaki.html

 

同様に他県でも各厚生局のページからダウンロードできるので探してみてください!

 

他にも治療院へのコンタクトにはDMの手法もあります

 

たとえばDMやFAXDMなどで訪問マッサージのセミナーを告知し、実際にセミナーに訪れた人へ委託のお誘いをする方法

 

他にも各治療院に地域交流会という感じで飲み会を企画し、飲み会に訪れた人の中からめぼしい人に委託のお誘いをする方法

 

他には集客系セミナーに参加している人たちの中から懇親会などで口説き落とす方法

 

などなど

 

色々なコンタクト方法があります

 

よく聞かれるのが「どれが一番いいのか?」という質問があります

 

「どれが」ではなく、「全部」やってください

 

1つの方法、1つのやり方で効果が出せるならどこの治療院も求人で苦労しません

 

さまざまな方法をあれこれ実践することでライバル治療院へ取られずに求職者をゲットできます

 

まずは掲載無料の求人サイトからでもいいので、どんどん露出を増やしていきましょう

 

あとは具体的な委託の手順ですが、ここまで長くなってしまったので次回の記事でお伝えしますね!

 

総括・まとめ

最後に

 

今回もだいぶ大盤振る舞いで秘匿情報をお出ししたと思っています

 

ただ少しざっくりとした説明になってしまったところもありますね

 

たとえば求人サイトへの掲載内容だったり、

 

実際に応募にあった人に確認しとかないといけない内容だったり、

 

細かい話はいろいろありますが、まずはみなさんには実践していただきたいです

 

それで具体的に掲載内容の構成だったりを実際に求人ページを見させていただきながら相談しましょう

 

また応募があった求職者への確認事項なども同様ですね

 

単なる情報クレクレ君にならないように気をつけましょう

 

常に行動し続けるあなたを私は応援いたします

 

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