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訪問鍼灸|鍼灸のみ師のケアマネ営業必勝法

営業まとめ

 

最近、鍼灸のみ師からのご相談が多いのですが、よくこんなことを聞かれます。

 

「鍼灸の資格しかないのですがやってけますか?」

 

鍼灸のみ師からのご相談の8割がほぼこれです。マッサージを持ってないことに引け目を感じているようです。

 

しかし鍼灸のみ師でも十分に成功することができます。

 

実際にこの訪問マッサージ市場は鍼灸のみ師の方が多く、鍼灸のみ師でも成功している人は多いです。

 

ただ「訪問鍼灸」で売っていくと失敗する可能性があるので営業には気をつける必要があります。

 

今回は鍼灸のみ師に特化した営業法について解説していきますね。

 

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市場が求めるものは?

 

もうはじめに断言しておきます。

 

市場は鍼灸を求めていません!

 

はり子
はり子

えッ!?じゃあやっぱり鍼灸のみだと厳しいの?

はりすけ
はりすけ

そんなことないよ!こちらが市場に合わせていく必要がある、ということだよ!

 

鍼灸のみ師で「鍼灸」を前面に出しているかたの多くは残念ながら貧乏のかたが多い印象です。

 

鍼灸の効果は高いのかもしれませんが、市場がそれを求めているかどうかは別問題です。

 

商売をする以上、市場の求めに応じて臨機応変に対応していく柔軟性が必要です。

 

いくら「鍼灸は痛くない!」とか「効果があります!」と言ったところで鍼灸に対するイメージが良くないです。

 

そのイメージというのは「痛い」というのもありますが、「感染症」というリスクがあることです。

 

訪問業は高齢者のかたを相手としているため免疫も弱く、皮膚も弱いため、どうしてもリスクを恐れてしまいます。

 

若い患者が自己責任で鍼灸の施術を受けるのはまったく問題ありませんが、高齢者の場合は違います。

 

ケアマネさんや医師が定期的にかかわっており患者さんの健康状態を保つ責任を負っています。

 

そのため仮に患者が鍼灸を受けたいといってもケアマネや医師から止められる場合が多いんですね。

 

痛みを取る、リハビリをする、という市場からの求めには「安全である」というのが条件にあります

 

現在の鍼灸で感染症のリスクはしっかり消毒がなされれば限りなく低いものだと思います。

 

しかしそれでも可能性はゼロとは言えません。

 

まぁ可能性の話をし始めるとキリがないのですが、どうやったら鍼灸を受けてもらえるか、という思考を止めましょう。

 

つまり鍼灸師としてのプライドを捨てましょう。

 

「鍼灸」という提案をしたいのをぐっとこらえて、手技による施術だけで対応することを提案しましょう

 

余談:事業所名の名称

自己紹介のやり方

 

鍼灸のみ師のかたですと「訪問鍼灸○○院」という名称でHPや名刺を作っているかたが多いのですが、

 

この名称についてはちょっと考えたほうがいいです。

 

さきほど説明した通り、「鍼灸」というのはあまりイメージがよくないです。

 

そのため成功している鍼灸のみ師の中には

 

  • 訪問リハビリケアセンター○○
  • 訪問リハビリ専門○○
  • 訪問リハケア○○
  • 訪問治療院○○堂
  • ○○治療院
  • etc…

 

といった感じで「鍼灸」というのを隠しています。

 

その変わり「リハビリ」といった聞こえのいい言葉に変えてケアマネさんに受け入れやすくしてますね

 

営業をする以上、イメージ商売ですので鍼灸師というプライドは捨てて上記のような名称にしましょう

 

もちろんするかしないか決断するのはあなたです。

 

もう一点アドバイスとして、「リハビリ」というワードは名称に必ず入れることがおすすめです

 

というのも、これはネット検索での話ですが「訪問鍼灸マッサージ」というワードで見込み患者さんは検索しません

 

そもそも「訪問鍼灸マッサージ」というサービスが世間に認知されていないからです

 

しかし「リハビリ」というワードはとても身近なキーワードですので検索されやすいです

 

寝たきり原因1位の脳梗塞の患者さんがいたとして、お体の痛みなどでお悩みなら

 

「○○市 脳梗塞 リハビリ」

 

のように検索することが、データ上とても多いです

 

そのため治療院名には「訪問マッサージ」より「訪問リハビリ」というワードを入れて考えることがおすすめです

具体的な提案方法とは

 

上記の名称もそうですが、「訪問鍼灸をやってる○○です!」という挨拶から変えましょう。

 

「訪問リハビリケアをやってる○○です!」という風に【鍼灸】を消してケアマネさんと挨拶をしましょう

 

正直、あまり大きな声で言えませんが鍼灸のみ師でも「訪問マッサージの○○です」と挨拶してる人も多いです

 

まぁ「マッサージ」という言葉自体は世間一般でよく使われますし、柔整さんもマッサージっていいますし。

 

さすがに「マッサージ師です」というのは問題がありますが。

 

そこは自己責任で。。笑

 

とまぁ、とにかく鍼灸という言葉は使わずに

 

「通院ができない方に【リハビリ】や【マッサージ(またはもみほぐし)】をしています!」

 

という挨拶をすればOK。

 

こちらから「鍼灸」の資格しか持ってないことを言う必要はありません。

 

マッサージやリハビリをやってくれる人と思わせるように立ち振る舞うことが重要です

 

ですが鍼灸師だとバレる瞬間が必ずではないですがあります。

 

それは患者さんの施術を依頼された時です。

 

無料体験を行うのですが、その際にケアマネさんも同席する場合も時折あります。

 

当然、料金や同意書の説明をするので鍼灸の保険の説明をしなければなりません。

 

ですので手技によるマッサージやリハビリをメインでやるということをしっかりと説明をしましょう

 

「私は鍼灸師ですので鍼灸の保険を使いますが、ご安心ください。実際の施術ではこのローラー鍼や電子温熱灸を使わせていただきますが、基本はマッサージによる施術とリハビリを行います。決して刺す鍼などは一切使用しませんので安全ですよ!」

 

こんな感じで説明してあげれば患者さんもケアマネさんも安心してくださいます。

 

総括・まとめ

最後に

 

基本的に鍼灸のみ師だろうがマッサージ師だろうが、営業はすべて一緒だと考えて大丈夫です。

 

事業所名の名称や最初の挨拶だけは気をつけますが、それ以降の手順はすべて一緒です。

 

もちろん鍼灸のみ師があん摩マッサージ指圧師であると名乗ってしまうのはご法度ですのでご注意を。

 

便宜的にサービス内容をマッサージと説明するのは黒にはならず、グレーゾーンだと個人的には思いますが。

 

黒になったら全国の柔整師とリラクゼーションはほとんど摘発ですね(笑)

 

まぁ基本は自己責任でね!

 

患者様やケアマネさんに鍼灸の保険を使う際の説明はしっかりしないといけませんが、それさえできれば大丈夫!

 

鍼灸のみ師のあなたでも十分に成功できます!

 

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最後までお読みいただき

ありがとうございます(^^)

 

 

ご質問・ご感想

  1. かなりや より:

    いつも勉強になります!
    実際に刺す鍼などを希望される患者様の割合って、どのくらいいらっしゃるのでしょうか?

    • まとめ管理人はりすけ まとめ管理人はりすけ より:

      コメントありがとうございます!
      管理人のはりすけです。

      あくまで私の感覚ではありますが、刺す鍼の希望者の割合は1%程度だと思います。つまりほぼいないですね。
      仮に希望があったとしても医師に止められるケースも多いので、やはり実際の施術で鍼を刺すことはほとんどありません。

      そのため鍼灸師であってもローラー鍼や電子温熱灸を使い、マッサージで対応することがほとんどですね!

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